日本語教師養成講座に通い始めて半年が過ぎました。
ほとんどのクラスメイトが半年で卒業の中、私はのんびり1年コースのため、今週は、皆と一緒の最後の授業でした。
大学卒業ホヤホヤちゃんから、定年退職後、第2の人生のために入学された先輩たちまで、多様な仲間たちと、素晴らしいチームワークの日々を満喫しました。
ここまで世代差があると、使用言語(日本語ですが)もだいぶ違い、20代女子は
「あんちょこ」
という言葉を使わないどころか、聞いたこともないことが発覚し、
「何歳がボーダーか?」
と盛り上がったり、では
「あんちょこの語源は何か?」
と探求が始まったりして、すっかり日本語の虜になっている私たちなのでした。
鍼灸の教員養成科も卒業し、「教える」ことは学んだはずですが、日本語教師養成講座の「教える」は、比にならないほど研究されています。
特に、今通っている学校は、実技(授業を行う)指導に定評があるようで、愛と厳しさで鍛え上げられる日々がたまらなく充実し、これが「教える」と言うことなのだと、自ら体験中です。
私は現在、セラピストさん向けに解剖生理学や臨床医学総論・各論を教える機会をいただいていますが、おかげで、その資料や教え方を全面的に創り直しはじめました。
これまでの生徒さん、ごめんなさい、です。
自分の伸びしろを埋めていく作業は、本当にたまらなく楽しいです。
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