先月亡くなった愛犬スープにも会いたいし、対面セッションは年内で終了との連絡を受け、1年半以上ぶりにヒプノセラピーを受けてきました。
まだ、受けたてホヤホヤ数時間目なので、脳みそは潜在意識優位目です。
予約を取った先月と、当日の今日とでは、状況も心境も変化し、探究したいテーマも変わり、受けるか迷いましたが、きっと、今、必要なことを見ていくだろう、とそのまま予定通り行って来ました。
4回目なので、ヒプノセラピーがどんな感じで進んでいくのかわかっているつもりでしたが、今回は、全く入り込む体験がなく、ずっと重苦しく、
これでいいのか?
これで働いているのか?
失敗じゃないのか?
と、セッション中、何度も脳裏をよぎりました。
白っぽい布をまとった、古代ローマのような世界が見えてくると、
「これは、テルマエ・ロマエの映画のシーンでしょう!!」
とか、
美しい妻を見て(この時の私は男でした)、
「オリビア・ハッセ(ロミオとジュリエットのジュリエット。布施明さんの元奥様)に似てるな~、ということは、またもや映画じゃないか~~!」
などと、顕在意識がヒョコっと意見を述べてくるたびに、
これで良いのだ!
と手放しながら、潜在意識が見ていくことに任せました。
振り返ると、重苦しい感じこそがテーマだと見えてきて、また今回も濃い時間を過ごせたことに満たされています。
愛犬スープは、セッションのはじめから、
「う~れしっ!う~れしっ!」
と、私の左腕のところで元気に飛び跳ねていて、癒されました。
早く自分を見てくれる番が来て欲しかった様子でした。
会ったことのない祖父ともコミュニケーションして、家との関りも再考できる良い機会となりました。
ヒプノセラピーって本当?
私は本当だと確信していますが、本当じゃなくても良いのです。
私の脳みそ(潜在意識)が、それを見させることで癒されるなら、極上のセルフケアだと思っています。
(一部、こもれびの診療所・加藤直哉先生のセリフをいただきました)
潜在意識優位の脳みその感覚が、心地よい今夜。
テルマエ・ロマエの君(いつかの前世の私)とともに、今夜は過ごします。
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